蜂刺されにご注意を!
※このブログ記事は数年前、私とのぞみが大阪に住んでいたころに書いたものです。
私たちの体験談をみなさんにシェアすることで注意喚起と
もしも刺されてしまった時に少しでも落ち着いて対応するための
参考になったら幸いです。
(本文)
大きな道路に面したアスファルトで整備された歩道を散歩していたら・・・・
突然、のぞみが「キャンキャンキャン」と悲痛な声で鳴きながらパニックを起こしました。
私も一瞬何が起きたのかわからずパニックに・・・
のぞみが後肢を痛がっているので見てみると、後肢の甲の部分に蜂が止まったまま刺さっていました。
慌てて手で払ったものの、痛がるのぞみ。
(※本当は手で払うのはNG❗️針だけが皮膚内に残ったりする可能性があります)
「キャンキャン」と鳴いて痛がり始めてから数秒の間にみるみる腫れはじめました。
そして脳裏によぎったのは、アナフィラキシーショック。
アナフィラキシーは起きてしまうと命に関わる危険な状態。
家まであと2~3分の距離だったので
とにかく一旦、自宅へ帰ろうとのぞみを抱きかかえ走りました。
蜂の毒は水溶性と聞いたことがあったのと痛がっているので冷やす必要があると判断し
流水で患部を洗い流しながら冷やすこと数分。
水が苦手なのぞみは普段なら濡れることを嫌がるのですがその時はおとなしくしていました。
痛みでグッタリしているのか、冷やすことで痛みが和らぎおとなしくしたのか
パニック状態の私には判断がつきませんでした。
幸いなことに、その時点でアナフィラキシーを起こしている様子はなく
おやつを見てしっぽを振ったり、お水も自分の意志で飲んでいたので
「慌てず安全運転で」と自分に言い聞かせ動物病院に向かいました。
車内では痛みに耐えるのと、突然の出来事にパニックを起こしたときに疲れてしまったのか
ぐったりと横になりあまり動かなくなってしまい心配で不安で・・・
初めてかかる病院さんでしたが、とっても感じの良い女医先生に見ていただき
蜂の針は傷口に残っていないか確認していただき、アレルギーを抑える注射をしていただきました。
翌日から服用するステロイド薬を3日分処方していただき
アナフィラキシーは怖いので、念のため今夜は体調の変化や
傷口に腫れがひどくなるなど注意してみるようにとご指導いただき
もしも夜中に急変した場合に夜間診療の病院を2か所教えていただき帰宅しました。
傷を舐めて化膿しないようにエリザベスカラーもしばらく装着です。
その後体調に変化もなく翌朝には腫れもひいていつもの元気に戻っていました。
(素敵な病院に出逢えたので病院の事はまた別でブログに記録したいと思っています)
幸いなことに、今回はアナフィラキシーショックは起こさず済みましたが
2回目以降、蜂に刺されると特にアナフィラキシーを起こしやすく危ないと言われているので
これからはお出かけやお散歩の際は周りに十分気をつけて二度とのぞみが蜂に刺されないようにしたいと思います。
人もわんこも蜂には十分注意してお散歩楽しんでくださいね♪
(2019/7/3)
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