我が家のルール
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2歳のフラットコーテッドレトリバー『だいや』28kgの多頭飼いです。
のぞみは私がひとり暮らしをしていた頃に迎え入れた子です。
だいやが実家に迎え入れられた後に私がのぞみを連れて実家に戻りました。
当時のぞみ2歳になりたて、
だいやは8ケ月の子犬でした!
子犬とは言え大型犬ですのですでに
だいやは遊びたくてたまらない子犬、そしてまだまだ手加減がわからないお年頃。
悪気はなくても体格差からのぞみにケガをさせてしまう危険性が大いにありました。
なので安全対策のためリビングに柵を設置しました。
柵の隙間をのぞみは通れるけどだいやは通れないように父が作ってくれました。
だいやを制止するのではなく、のぞみが避ける。
この柵があることで
だいや:『楽しくて興奮して激しくしちゃうとのぞみが離れて行ってしまい遊びが終わってしまう。大好きなのぞみと遊びつづけるには激しくしすぎてはいけない。』と学び
のぞみ:『だいやが興奮すると体当たりしたり踏まれたりして怖いけど、この柵の奥に行けばだいやはついてこれないから安心』と学びました。
これはオペラント条件付けや古典的条件付けなどという学習理論にあたるのですが
この柵を考えて作った父にはトレーニング知識はほとんどありません。
私はとっても感動しました!
でも・・・・父が気合を入れすぎた大がかりな柵。
日々のお掃除が大変すぎると母からのクレームが・・・・。
だいやとのぞみがある程度、距離感について学んだところで柵は撤去しました。
その後は柵の代わりにのぞみは興奮しただいやを回避するために
ダイニングテーブルの上に登ってもOKとルールができました。
そして今ではのぞみとだいやはひとつのソファーで仲良くならんでお昼寝したり
おもちゃで引っ張りっこ遊びしたりとお互いの距離感や力加減を意識しながら
一緒に暮らしていますし、母も日々のお掃除にストレスがなくなり
父の作った柵はキッチンゲートと庭のフェンスを強化するために
リメイクされ家族円満です!
ヒトとイヌ違う生き物がひとつ屋根の下で暮らすには
お互いを正しく理解し合い歩み寄りながらルールを作る。
ひとりだけ(又は1頭だけ)に我慢を強いるとバランスが崩れてしまいます。
各ご家庭それぞれにルールは違っていいと思います!
今一度、家族のルールについて考えてみませんか?
そのルールを飼い主である私たちが愛犬を守るために
しっかり教えてあげる事が大切ですね。
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WithWishでは犬の学習理論に基づき
罰を使わないポジティブトレーニングを
ご家族のルールの作り方、教え方もアドバイスいたします。
ご興味のある方はぜひお気軽にお問合せください。
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